@techreport{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00003374, author = {松浦, 里 and 高岡, 正明 and 東田, 好広 and 漆原, 真樹 and 阿部, 孝典 and 中津, 忠則 and 吉田, 哲也 and 阪田, 章聖 and 須賀, 健一}, issue = {1}, month = {Mar}, note = {小児ではまれなS 状結腸捻転症を異食が誘因となって発症した症例を経験した.症例は13歳女児.生来便秘傾向はなく規則的排便があった.12歳時に心因性嘔気,抜毛癖のため当院入院歴があり以後通院中であったが症状は改善傾向であった.突然の便秘と腹痛の精査加療目的に第6病日に紹介となり,注腸造影でS状結腸捻転症と診断した.腹膜刺激症状を伴わず,大腸内視鏡および経肛門的用手整復を試みたが腸内容が非常に重く捻転解除できなかった.開腹手術により捻転を解除したが摘便内容は腸液を吸収した大量の紙であった.術後患児とのカウンセリングにより,本人が数ヶ月にわたってストレスを感じた時にティシュペーパーを異食していたことが判明した.カウンセリングの継続と学校との連携協力により異食は改善し,現在捻転の再発は認めていない.}, title = {ティッシュペーパーの異食により発症したS状結腸捻転症の13歳女児例}, year = {2006} }