@techreport{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00003364, author = {佐藤, 亮祐 and 小川, 貴之 and 藤井, 幸治 and 武田, 芳嗣 and 成瀬, 章 and 湊, 省 and 谷, 義彦 and 浦岡, 秀行}, issue = {1}, month = {Mar}, note = {外傷性膝伸展機構の損傷に対し人工靭帯を用いたFujikawa らの方法にFiberWire を追加して修復を行ったので報告する.症例1.55歳,女性.15年前より慢性腎不全で血液透析を受けている.階段を降りている時に膝最大屈曲位で床について受傷した.膝伸展制限と右大腿四頭筋腱部にギャップと圧痛を認めた.大腿四頭筋腱断裂にて人工靭帯及びFiberWireを用いて修復術を施行した.術後翌日より可動域訓練を開始し,術後1年で屈曲0°伸展150°である.症例2.32歳,男性.車を運転中に対向車と正面衝突し右膝蓋骨粉砕骨折,多発外傷を受傷.右脛骨開放骨折を合併していたため受傷後10日で手術を施行した.1週間後に可動域訓練を開始した.膝拘縮のため受傷後6ヵ月で関節授動術施行し,施行後6ヵ月で屈曲0°伸展120°である.本方法の長所は方法が簡便であること,十分な補強が得られることの2つであり,術後早期からの可動域訓練が行え機能障害を来たしにくいと考えられる.}, title = {外傷性膝伸展機構の損傷に対して人工靭帯とFiberWire を用いて補強修復を行った2例}, year = {2006} }