@techreport{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00003326, author = {奈路田, 拓史 and 笠井, 利則 and 上間, 健造 and 池山, 鎮夫 and 谷, 勇人 and 大西, 範生 and 城野, 良三}, issue = {1}, month = {Mar}, note = {症例は28歳,未婚.いわゆる「またがり外傷」受傷.受傷後4日目に持続勃起に気づくが放置.さらに5日経過しても持続勃起が消退せず,近医受診.塩酸エチレフリン10mg の海綿体注射を施行されるも,勃起が完全には消退しないため,紹介にて当院を初診.Full erectionではないが塩酸エチレフリン局注にて勃起が消退しない,陰茎の疼痛がない,基礎疾患や常用薬剤がない,外傷の既往が明確,海綿体血ガス分析結果などより,high flow priapismと診断した.緊急的に血管撮影を施行し,左海綿体動脈からのLeakage を確認した.超選択的に左海綿体動脈塞栓術を実施した.塞栓直後の血管撮影で,左海綿体動脈よりのLeak が消失していることを確認,陰茎もDetumescenceの状態となった.塞栓術後16日目の時点で性交渉のTry はないが,Full erectionはえられなかった.塞栓術後,1か月を経過して,性交渉は可能となった.}, title = {外傷性high flow priapismの1例}, year = {2007} }