@techreport{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00003324, author = {木下, 光博 and 日浅, 芳一 and 陳, 博敏 and 宮崎, 晋一郎 and 小倉, 理代 and 宮島, 等 and 尾原, 義和 and 弓場, 健一郎 and 鈴木, 直紀 and 高橋, 健文 and 細川, 忍 and 岸, 宏一 and 大谷, 龍治}, issue = {1}, month = {Mar}, note = {症例は51歳,男性.2006年4月中旬より労作時の動悸と呼吸困難および全身倦怠感が出現し増悪したため,当院を紹介され入院した.来院時,心拍数130~150/分の頻脈性心房細動で,身長183cm,体重130kgと高度の肥満を認めた.胸部X 線写真で心陰影の拡大と肺うっ血像を呈し,心エコーではびまん性の壁運動低下に伴う高度な心機能低下(EF= 22%)を認めた.安静の上,酸素投与下にカルペリチド持続静注を行ったところ,多量の利尿が得られて心不全は速やかに改善した.心房細動に対するレートコントロールとワルファリンによる抗凝固療法を行ったところ,心不全症状の再発なく,体重も116kg まで減少した.胸部X 線写真では心胸郭比=54%と縮小し,心エコーでもEF=47%まで改善した.退院前に行った睡眠時無呼吸検査にてチェーン・ストークス呼吸,全無呼吸492,無呼吸低呼吸指数42.1と重症の中枢性睡眠時無呼吸症候群を認めたため,夜間の在宅酸素療法を導入した.今回の頻拍性心房細動に伴ううっ血性心不全の原因として,睡眠時無呼吸の関与が考えられた.}, title = {心不全を契機に診断された中枢性睡眠時無呼吸症候群の1例}, year = {2007} }