@article{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00003317, author = {東田, 好広 and 梅本, 多嘉子 and 七條, 光市 and 井上, 奈巳 and 杉本, 真弓 and 松浦, 里 and 中津, 忠則 and 吉田, 哲也}, issue = {1}, journal = {徳島赤十字病院医学雑誌, Tokushima Red Cross Hospital Medical Journal}, month = {Mar}, note = {平成17年度の当院における小児救急(時間外)外来患者数は16,965名であった.そのうち痙攣性疾患は延べ311名と全体の1.8%程度である.特徴的なことは大半が熱性痙攣であるということで,好発年齢を考えれば受診患者のほとんどが1~2歳前後ということになる.年長例では比較的てんかんの割合が大きい.次いで軽症胃腸炎に伴う痙攣,髄膜炎,脳炎・脳症などが見られる.季節としては発熱性疾患の増加する冬季に集中する.来院時には既に痙攣が頓挫していることが多いが,基礎疾患のある症例や脳炎・脳症では痙攣重積状態となることが珍しくなく,長時間に及べば予後に影響を与えるため迅速な対応が要求される.ジアゼパム静注にて頓挫後はミダゾラムの持続点滴静注およびフェノバルビタール坐薬挿肛により維持する方法がよく行われたが,コントロールしがたい場合にはサイアミラールの持続静注が選択されることが多かった.}, pages = {31--34}, title = {当院の小児救急外来における痙攣性疾患の現状}, volume = {12}, year = {2007} }