@article{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00003314, author = {當別當, 洋平 and 日浅, 芳一 and 鈴木, 直紀 and 陳, 博敏 and 宮崎, 晋一郎 and 馬原, 啓太郎 and 宮島, 等 and 小倉, 理代 and 弓場, 健一郎 and 高橋, 健文 and 細川, 忍 and 岸, 宏一 and 大谷, 龍治}, issue = {1}, journal = {徳島赤十字病院医学雑誌, Tokushima Red Cross Hospital Medical Journal}, month = {Mar}, note = {背景:心不全に対するβ 遮断薬療法は有用であるが,症例によっては副作用のために投与中止せざるを得ない.各種パラメータを測定し,カルベジロール投与における予後不良の予測因子を検討した. 方法と結果:2003年7月~2005年6月に当院に入院した重症心不全,連続10例を対象とした.カルベジロールの初期投与量は2.5mg/日で,4~8週間かけて徐々に増量した.全例で導入可能であり,10mg/日で12ヵ月間の投与後,エコーにて心機能を評価した.心不全の悪化のため,3例(30%)で投与を中止した.中止例では年齢が有意に高かった(79.3±2.3歳対59.3±11.5歳,p<0.05).導入前の左室駆出率やその他の各種パラメータでは,副作用の出現を予測することはできなかったが,導入後に左室拡大を認める症例は予後不良であった(左室拡張末期径の変化:12.0±11.3mm 対-2.0±7.6mm,p=0.05). 結論:重症心不全患者に対してカルベジロールは安全に導入可能であり,年齢のみが予後不良の予測因子であった.}, pages = {20--24}, title = {重症心不全に対するβ遮断薬(カルベジロール)至適投与の指標について}, volume = {12}, year = {2007} }