@techreport{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00003305, author = {谷脇, 貴博 and 日浅, 芳一 and 細川, 忍 and 馬原, 啓太郎 and 當別當, 洋平 and 陳, 博敏 and 弓場, 晋一郎 and 小倉, 理代 and 宮島, 等 and 弓場, 健一郎 and 鈴木, 直紀 and 高橋, 健文 and 岸, 宏一 and 大谷, 龍治}, issue = {1}, month = {Mar}, note = {近年,麦角系ドパミン作動薬を服用中のパーキンソン病患者において心臓弁膜症を合併する可能性があることが報告されている.今回,重度の僧帽弁閉鎖不全症を合併した症例2例を経験したので報告する. 症例1:69歳男性.62歳でパーキンソン病を発症しカベルゴリンを処方されていた.労作時呼吸苦を認めたため心エコー検査を施行し,重度の僧帽弁閉鎖不全,中等度の大動脈弁閉鎖不全を認めた.弁の肥厚を認めたが大きな逸脱等の所見はなかった. 症例2:79歳女性.53歳時より末端肥大症にてメシル酸ブロモクリプチン内服中であった.発作性心房細動で経過観察されていたが,弁膜症が出現し,徐々に増悪してきた.心エコー検査で,重度の僧帽弁閉鎖不全を認めた.僧帽弁および弁下部組織の肥厚が認められ,弁尖の接合不全を認めた.麦角系ドパミン作動薬内服中の症例では心臓弁膜症発症の可能性があり,定期的な心臓超音波検査が必要と考えられる.}, title = {麦角系ドパミン作動薬内服中に僧帽弁閉鎖不全症を合併した2例}, year = {2008} }