@techreport{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00003301,
 author = {笠井, 利則 and 奈路田, 拓史 and 上間, 健造 and 稲次, 圭 and 長江, 浩朗 and 藤井, 義幸},
 issue = {1},
 month = {Mar},
 note = {患者は59歳，男性．1992年12月より糖尿病性腎症による慢性腎不全にて血液透析を導入．その後，糖尿病性網膜症（右眼失明）・二次性副甲状腺機能亢進症（PTx）・陰嚢部フルニエ壊疽（植皮）・左下肢潰瘍（左下肢切断）を併発．2006年7月，右第1趾の難治性潰瘍・化膿性骨髄炎に対して，右下肢切断術を行う目的で近医に入院．術前検査で重症冠動脈病変を認め，当院循環器科に紹介され，冠動脈バイパス手術（心拍動下2枝）が施行された．約1カ月後，陰茎包皮の壊死・陰茎根部の疼痛が出現し，陰茎壊死との診断で陰茎全切除術を施行した．術後，疼痛は消失したが創開を生じ，洗浄処置を行った．術後3カ月経過し，陰部～両側大腿内側部の壊死性軟部組織感染症（バクテロイデスによるガス壊疽）を併発し，デブリードマンを施行したが永眠された．},
 title = {冠動脈バイパス術後に陰茎壊死を発症した糖尿病透析患者の1例},
 year = {2008}
}