@techreport{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00003300, author = {齋藤, 聖子 and 松田, 里恵 and 浦野, 芳夫 and 山下, 理子 and 藤井, 義幸 and 福原, 耕作}, issue = {1}, month = {Mar}, note = {患者は82歳,女性.2007年4月頃,木の枝にて右前腕伸側を受傷.2週間後より同部に紅斑,膿疱が出現した.近医にて抗生剤,ヨウ化カリウムを投与されるも改善しないため当院紹介された.右前腕伸側に紅斑,鱗屑,痂皮を認めた.病理組織学検査では真皮全層に好中球を中心とした高度の炎症細胞浸潤を認め,膿瘍を形成していた.その内部にドー ナツ状の菌塊を認めた.細菌培養は陰性であったため放線菌症との鑑別が問題となった.臨床経過,臨床像,病理組織所見より皮膚限局型ノカルジア症と診断した.ミノサイクリンの投与にて皮疹は略治した.外傷を契機とした病変を認めた場合は皮膚ノカルジア症も念頭に置く必要がある.}, title = {皮膚ノカルジア症の1例}, year = {2008} }