@techreport{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00003299, author = {田中, 麻美 and 湊, 拓也 and 山村, 陽子 and 片山, 和久 and 石倉, 久嗣 and 一森, 敏弘 and 石川, 正志 and 沖津, 宏 and 木村, 秀 and 阪田, 章聖 and 山下, 理子 and 藤井, 義幸}, issue = {1}, month = {Mar}, note = {非外傷性脾破裂は稀な疾患であり,腹腔内出血を来たし急性腹症として発症することが多く原因の診断は困難である.今回の症例では,非外傷性脾破裂にて脾原発性悪性リンパ腫が発見された.症例は70歳代,男性.慢性閉塞性肺疾患にて在宅酸素療法を行っていた.一過性意識消失発作が出現後,近医を受診された.貧血と血小板減少を認め,腹部CT にて脾破裂と診断され当院紹介となった.外傷は認めず来院時ショック状態であり,腹部CTにて脾臓の被膜破綻と出血が見られ,全身状態が不良なため手術を断念し選択的脾動脈塞栓術を施行した.塞栓術後は出血なくショック状態から回復したが,入院中肺炎を併発し永眠した.明らかな外傷機転がなく,LDH3,290U/l,sIL‐2R 2,084U/l と上昇しており,病理解剖にて悪性リンパ腫による非外傷性脾破裂と最終診断した1例を経験した.}, title = {非外傷性脾破裂にて発見された悪性リンパ腫の1例}, year = {2008} }