@techreport{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00003292, author = {七條, 光市 and 梅本, 多嘉子 and 杉本, 真弓 and 松浦, 里 and 東田, 栄子 and 渡邉, 力 and 中津, 忠則 and 吉田, 哲也 and 内藤, 悦雄}, issue = {1}, month = {Mar}, note = {7ヵ月の女児,5ヵ月時より数回の無熱性痙攣を繰り返していた.痙攣時の採血で低血糖が判明し,低血糖時のインスリン値が上昇していたことから,高インスリン血性低血糖症と診断した.血糖コントロールのため,経鼻胃管を留置し,低血糖時にブドウ糖注入を試みたがコントロール不良であった.低血糖改善のために多量のブドウ糖を負荷したことにより,反応性にインスリン過剰分泌を招きさらなる低血糖をきたしたと考えた.ジアゾキサイドの投与開始に伴い低血糖は改善した.患児は現在のところ,ジアゾキサイドの副作用と考えられる多毛が目立つ以外は,発達の遅れもなく経過は良好である.しかし,CK値の上昇や最近の心エコー検査にて心筋肥大が認められていることから,稀な代謝異常症の存在が隠れている可能性もあるため,今後も注意深くフォローしていく必要がある.}, title = {ジアゾキサイド投与により改善した高インスリン血性低血糖症の1例}, year = {2008} }