@article{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00003239, author = {中田, 託郎 and 青木, 基樹 and 大岩, 孝子 and 小張, 昌宏 and 矢口, 有乃}, issue = {1}, journal = {静岡赤十字病院研究報, Journal of Japanese Red Cross Shizuoka Hospital}, month = {Mar}, note = {2008年4月から2012年6月まで当院救急科に入院したアナフィラキシー45例について、診療録より後方視的に検討した。平均年齢49.6±2.5歳で男性が26例と多かった。約半数にアナフィラキシーの既往を認めた。推定原因は食物22例、薬剤10例、ハチ・アリ6例、食餌依存性運動誘発アナフィラキシー4例、不明3例であった。症状は皮膚97.8%、呼吸器82.2%、循環器60.0%、消化器42.2%であり、24例(53.3%)にショックを認めた。治療薬剤はアドレナリン80.0%、抗ヒスタミン薬(H1受容体遮断薬100%、H2受容体遮断薬75.6%)、ステロイド95.6%であった。平均入院日数は2.4±0.1日であった。入院後に症状が再燃したのは3例でいずれも皮膚症状のみであった。退院後は5例にエピペンRを処方し、18例を他医療機関の専門科に紹介した。当科では二相性反応を考慮して積極的な入院と十分な経過観察が行ってきたが、再燃例は少なく軽症であり、今後、入院適応について検討する余地があると思われた。}, pages = {1--5}, title = {当科に入院したアナフィラキシー45例の検討}, volume = {32}, year = {2013} }