@article{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00003226, author = {岩目, 敏幸 and 高砂, 智哉 and 浜田, 大輔 and 藤井, 幸治 and 武田, 芳嗣 and 成瀬, 章}, issue = {1}, journal = {徳島赤十字病院医学雑誌, Tokushima Red Cross Hospital Medical Journal}, month = {Mar}, note = {我々の行っている解剖学的二重束再建術(DB)の臨床成績を,一重束再建術(SB)との比較にて前向きに検討した.対象は1年以上経過観察できた片側ACL 損傷40症例で,DBとSBは各20症例であった.性別以外の年齢,スポーツレベル,平均経過観察期間等に両群間で有意差はなかった.移植腱は半腱様筋腱と薄筋腱を使用し,DBは安田らに準じて骨孔を作成し,SBは脛骨側をACL stump中央,大腿骨側を2(10時)に骨孔を作成した.固定にはEndobutton-CL とGraft tension systemを使用し,後療法は同様に行った.評価は徒手テスト,KT2000,等速性筋力,IKDC score,Lysholm scoreで行った.結果はKT2000での患健側差はSBで平均1.9mmであったのに対し,DBで1.7と有意に小さかった.Pivot shift test の陽性率はDBの方が低かったが統計学的に有意差は生じなかった.その他に関しては有意差を認めなかった.今回の前向き調査で,解剖学的二重束再建術は一重束再建術に比べて有意に前方制動性に優れていた.}, pages = {15--21}, title = {前十字靭帯二重束再建術の臨床成績 ~一重束再建術との前向き比較~}, volume = {13}, year = {2008} }