@techreport{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00003131, author = {山下, 理子 and 高見, 京子 and 浜井, 和子 and 中西, 一世 and 藤井, 義幸 and 別宮, 史朗 and 猪野, 博保}, issue = {1}, month = {Mar}, note = {ダグラス窩穿刺および術中の腹水検査で異型のないリンパ球増多がみられ,術中迅速診断で卵巣の海綿状リンパ管腫が明らかになったまれな1例を経験したので報告する.症例は手術や悪性腫瘍の既往のない40代前半の女性で,右卵巣腫大と腹水貯留を認めた.画像血液検査では悪性を疑わせる所見はなかった.ダグラス窩穿刺による腹水検査では淡赤色の乳状に混濁した腹水が得られ,細胞学的に比較的異型の乏しい小型リンパ球が多数みられ,乳び様の背景を伴っていた.摘出された卵巣の病理組織では,海綿状リンパ管腫の所見であり,乳び様腹水は卵巣リンパ管腫の破たんによるものである可能性が示唆された.}, title = {卵巣リンパ管腫の破たんによると思われた乳び様腹水の1症例}, year = {2009} }