@techreport{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00003129, author = {笠井, 利則 and 奈路田, 拓史 and 上間, 健造 and 仙崎, 雄一 and 阿部, 洋子 and 池山, 鎭夫 and 城野, 良三}, issue = {1}, month = {Mar}, note = {後遺症を残す事なく対応できた陰茎折症・陰茎剥皮症・外傷性持続勃起症を経験したので報告する. 症例1は45歳,男性.勃起した陰茎を左手で持ち,寝返った時に“ボキッ”と音がして発症.陰茎の腫脹と屈曲を認め陰茎折症と診断し,緊急で白膜縫合術を施行.術後経過は良好で勃起障害を認めていない. 症例2は59歳,男性.ズボンの上から陰茎根部を犬に咬まれ受傷.陰茎根部から陰茎皮膚が環状に剥離され,陰嚢縫線のみで繋がっている状態.緊急手術で植皮する事なく一期的に修復し術後経過は良好. 症例3は33歳,男性.高所から転落し,会陰部を強打し受傷.受傷後6日目,外傷性持続勃起症と診断し,内陰部動脈造影を施行.両側海綿体動脈から造影剤の溢流を認め塞栓術を施行.術後経過は良好で勃起障害を認めていない.緊急を要する陰茎疾患は少ないが,速やかな診断と適切な処置が求められる.}, title = {緊急処置を要した外傷性陰茎疾患の3例(陰茎折症・陰茎剥皮症・持続勃起症)}, year = {2009} }