@techreport{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00003124, author = {廣瀬, 彬 and 山本, 英司 and 近藤, 絵里 and 金崎, 淑子 and 新谷, 保実 and 宮, 恵子 and 笠井, 利則 and 奈路田, 拓史 and 上間, 健造 and 長田, 淳一}, issue = {1}, month = {Mar}, note = {閉塞性尿路感染症を原因として高アンモニア血症による意識障害をきたした症例を報告する.症例は83歳,女性.神経因性膀胱の既往あり.残尿感にて近医を受診.臭化ジスチグミンの処方を受けたが排尿なく,2日後より意識障害が出現し,当院に救急搬送された.頭部CTでは意識障害の原因なく,細菌尿があり,AST,ALT,電解質,血糖は正常で血中アンモニア167μg/dlと上昇していた.導尿時に混濁尿が排出され,不穏動作は消失した.翌朝には意識は改善し,アンモニア50μg/dlと正常化した.腹部CTでは,肝硬変等の所見なし.尿培養でウレアーゼ陽性のCorynebacteriumurealyticum が検出された.本例では膀胱内でウレアーゼ産生菌が増殖し,尿中アンモニア産生により高アンモニア血症をきたしたと考えられた.意識障害の原因として閉塞性尿路感染症に伴う高アンモニア血症にも注意する必要がある.}, title = {閉塞性尿路感染症に合併した高アンモニア血症の1例}, year = {2009} }