@techreport{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00003120, author = {奈路田, 拓史 and 笠井, 利則 and 上間, 健造 and 湊, 拓也 and 阪田, 章聖 and 山下, 理子 and 藤井, 義幸}, issue = {1}, month = {Mar}, note = {症例は52歳,女性.右季肋部痛と微熱の持続を主訴に近医受診.腹部エコー検査で肝腫瘍が疑われ当院紹介,2007年6月に初診.腹部CTで9cm 大の右腎腫瘍と診断され,泌尿器科を受診した.WBC15,170(Neu84.3),CRP12.69.検尿は膿尿細菌尿であった.CT/MRI他,諸検査を行ったが,確定に至らず,経皮的腎腫瘍生検を実施し,黄色肉芽腫性腎盂腎炎と診断した.腎腫瘍組織培養は,E. coliであった.2007年7月に右腰部斜切開で右腎摘を行った.術後5日目に後腹膜ドレンより便汁の漏出を認めた.上行結腸の後腹膜への穿孔と診断した.保存的に経過をみたが結腸の穿孔部は閉鎖せず,2007年8月に回腸人工肛門を造設した.人工肛門造設後,腎摘創部は閉鎖治癒した.2007年12月に人工肛門閉鎖を行い,完治した.腎摘後,1年以上経過したが経過良好である.}, title = {腎摘後5日目に結腸穿孔を生じた黄色肉芽腫性腎盂腎炎の1例}, year = {2009} }