@techreport{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00003119, author = {高芝, 朋子 and 中津, 忠則 and 吉田, 哲也}, issue = {1}, month = {Mar}, note = {症例は小学校中学年女児で,X年7月,友人関係のつまずきを契機に,朝泣いて登校を嫌がるようになった.親や担任が登校刺激するも,女児の抵抗感は強く不登校になった.同時に母親は抑うつ状態に陥っていた.X年10月当院小児科外来を受診し,主治医が母親面談を,臨床心理士が女児の遊戯療法を担当し,別室にて並行面接が開始された.治療経過の中で箱庭療法を導入したことで,女児の遊びを通した自己表現が促進し,強迫症状や母親への暴力は改善した.約4ヶ月,合計11回の治療で再登校に至り,経過は良好である.本症例では,女児の箱庭作品の変化から,急性期総合病院の小児科外来における箱庭療法の効果について,若干の文献的考察を加えて報告する.}, title = {箱庭療法を行なった不登校女児の1例}, year = {2009} }