@article{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00003096, author = {尾崎, 敬治 and 原, 朋子 and 近藤, 絵里 and 藤野, 修 and 後藤, 哲也}, issue = {1}, journal = {徳島赤十字病院医学雑誌, Tokushima Red Cross Hospital Medical Journal}, month = {Mar}, note = {原発性マクログロブリン血症に対するrituximab の効果を未治療患者4例で検討した.いずれの症例も血清中のモノクローナルIgM の存在と骨髄でのリンパ形質細胞の浸潤を確認し,診断した.Rituximab は標準容量(375mg/m2)4回の単独投与を2例,cladribineとの併用投与を2例に施行した.治療効果は50%以上M 蛋白の減少を認めたpartial response は単独投与の1例,25%以上50%未満の減少を認めたminor response は単独投与の1例と併用投与の1例,25%以上増加を認めたprogressive disease が併用投与の1例であった.症例ごとに投与方法や期間は異なるものの,rituximab はマクログロブリン血症に対して有効であった.しかし単独投与による治療効果は限定的で効果の持続期間は約8ヶ月であった.今後,化学療法との併用や維持療法の検討が望まれる.}, pages = {12--16}, title = {原発性マクログロブリン血症に対するrituximabの治療効果:当科4例での検討}, volume = {14}, year = {2009} }