@techreport{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00003094, author = {牧谷, 光晴 and 白子, 順子 and 下地, 圭一 and 今井, 奨 and 大西, 祥代 and 松本, 拓郎 and 杉山, 智彦}, month = {Dec}, note = {抄録:症例は、61歳 男性。3年前まで2型糖尿病で通院歴があるが、その後通院を自己中断していた。3日前より食欲不振、倦怠感を自覚し、動けなくなったため救急搬送。来院時、敗血症性ショック、DIC、MOFを認め、腹部CTにて肝右葉に14.4×8.7cmの内部に空気を伴う膿瘍を認めた。ガス産生肝膿瘍と診断し、緊急肝膿瘍ドレナージを施行し、Septic  Bundleに基づき、全身管理と抗生剤投与を行った。血液培養、膿汁培養からは、Klebsiella pneumoniaeが培養され、起炎菌と診断した。経過中にドレナージルートを伝い別の部位にも膿瘍形成を認めたが、追加ドレナージを施行し改善後、軽快退院となった。ガス産生肝膿瘍は比較的珍しく、治療に難渋することも多いため、文献的考察をまじえて報告する。}, title = {ガス産生肝膿瘍の1例}, year = {2012} }