@techreport{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00003089, author = {白子, 順子}, month = {Dec}, note = {2010年7月から降り続いた記録的な大雨によりパキスタンでは2000人以上が死亡し被災者は2000万人をこえるというこれまでに類を見ない大被害となった。日本赤十字社はERU(フランス赤十字社と日本赤十字社との合同チーム)を現地に派遣した。被害地域は広範であったため被災者のアクセスの問題もあり巡回診療を中心に行った。シンド州でメハーとシタでの巡回診療と、メハー病院の母子保健の援助が主な活動であった。筆者は主にメハーでの診療を担当した。メハーでの巡回診療では1日平均患者数は140名、全患者数は2,372名で男女はほぼ同数であった。5歳以下は全体の16.2%であった。患者の主な疾患は上気道感染、肺炎、皮膚疾患、下痢、発熱、その他感染症(目、耳感染症など)で、5歳以下では肺炎を含めた気道感染症や下痢が比較的多かった。}, title = {パキスタン洪水被害救援活動報告}, year = {2012} }