@article{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00003077, author = {奥田, 良三 and 吾妻 , 隆久 and 貴島, 顕二 and 五影, 志津 and 上野, 千裕 and 飯塚, 亮二 and 檜垣, 聡 and 榊原, 謙 and 松山, 千穂 and 小田, 和正 and 荒井, 裕介}, journal = {京都第二赤十字病院医学雑誌, Medical journal of Kyoto Second Red Cross Hospital}, month = {Dec}, note = {今回,私たちは京都第二赤十字病院にて1999 年4 月より2011 年3 月までの12 年間に入院治療した熱傷患者のうち後期高齢者にあたる75 歳以上の63 例(男女比24 : 39)に対して臨床的に検討した.入院日数では日数が長くなるほど75 歳以上の比率が高くなった.熱傷指数では20~30 が救命のボーダーラインと思われた.熱傷予後指数は100 以上より多くなり,120 以上で全員死亡している.受傷原因では火炎,高温液体,高温物体の接触の順で着衣の引火が最も多かった.転帰では死亡退院が10 例で死亡退院の41.7% であった.外科的治療では34 例(53.97%)で1 回の手術が19 例で最も多く,6 回が最高であった.また救命のために四肢の切断した3 例は,すべて退院した.  高齢者の熱傷では予防はその数を減らすのみならず,軽症と成り得るので予防のための啓蒙は必要であると考えた.}, pages = {18--24}, title = {京都第二赤十字病院にて入院治療した後期高齢者の熱傷患者の検討}, volume = {33}, year = {2012} }