@article{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00003027, author = {陳, 博敏 and 日浅, 芳一 and 三並, 智子 and 矢野, 勇大 and 米田, 浩平 and 村上, 尚嗣 and 當別當, 洋平 and 中川, 貴文 and 宮崎, 晋一郎 and 馬原, 啓太郎 and 小倉, 理代 and 宮島, 等 and 弓場, 健一郎 and 高橋, 健文 and 細川, 忍 and 岸, 宏一 and 大谷, 龍治 and 大住, 真敬 and 松枝, 崇 and 来島, 敦史 and 大谷, 享史 and 福村, 好晃}, issue = {1}, journal = {徳島赤十字病院医学雑誌, Tokushima Red Cross Hospital Medical Journal}, month = {Mar}, note = {止血デバイス(アンギオシールTM)使用後動脈閉塞をきたした3症例を経験した.いずれの症例も止血デバイス使用後に間歇性跛行を認め,下肢動脈エコーまたは下肢動脈造影で穿刺部である左総大腿動脈の閉塞を指摘された.症例1は血栓内膜摘除術を行い血管内にアンギオシールのデバイス一式が落ち込んでおり閉塞していた.症例2は止血前の血管造影で穿刺部狭窄は認めなかったが,止血デバイス使用後に左総大腿動脈閉塞を指摘され,外科的に左外腸骨動脈-左大腿動脈バイパス術を行った.症例3は止血後の血管造影で左外腸骨動脈90%狭窄,左総大腿動脈閉塞を認め,経皮 的血管形成術(左外腸骨動脈にステント留置,左総大腿動脈にはバルーン拡張術)を行った.血管閉塞の原因としては手技要因と動脈硬化などの患者要因が考えられる.デバイスの適正な使用と術前に下肢血管エコー,血管造影を行うことで石灰化,動脈硬化の評価を行う必要があると考えられた.}, pages = {134--138}, title = {止血デバイス使用後に動脈閉塞を来たした3症例}, volume = {15}, year = {2010} }