@techreport{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00003017, author = {奈路田, 拓史 and 笠井, 利則 and 上間, 健造 and 山下, 理子 and 藤井, 義幸}, issue = {1}, month = {Mar}, note = {症例は35歳,男性.2008年6月初診.主訴は巨大な右陰嚢部腫瘤.7‐8年前より右陰嚢部の腫大に気づいていた.徐々に増大し,初診時は成人頭大.視触診・エコー検査で右精巣腫瘍と診断.LDH7913(110‐220),HCGβ16.70(<0.1),AFP13.89(1.09‐8.04),躯幹CT と骨シンチでは明らかな転移を認めず.2008年7月に右高位精巣摘除術を行った.摘除精巣は23×17×17cm,1836gであった.組織診断は,Germ cell tumor(one histological type)of the testis,Seminoma, pT2であった.術後にHCGβ とAFP が正常化したため,病理追加切り出しを行ったが,Seminoma 以外の組織像は認めず.病期はpT2N0M0S3,StageⅠS と診断した.追加治療なしで経過観察を選択した.現在,術後,1年5ヶ月を経過したが,再発転移を認めていない.}, title = {巨大精巣癌の1例}, year = {2010} }