@techreport{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00003014, author = {廣瀬, 彬 and 近藤, 梨恵子 and 七條, 光市 and 梅本, 多嘉子 and 杉本, 真弓 and 東田, 栄子 and 生越, 剛司 and 渡邉, 力 and 中津, 忠則 and 吉田, 哲也}, issue = {1}, month = {Mar}, note = {発熱が遷延し治療に難渋した化膿性髄膜炎の1歳男児例について報告する.症例は1歳,男児.近医にて上気道炎と診断された後,発熱・嘔吐があり当院受診した.一旦帰宅するも倦怠感増強し入院となった.髄膜刺激徴候は明らかではなかったが,全身状態の悪化,炎症反応の増大があり髄液検査の結果,化膿性髄膜炎と診断した.DEX,CTRX,PAPM/BPにて治療を開始し,第6病日に痙攣出現したためPBを開始した.第10病日,発熱継続し薬剤熱を疑いCTRXのみ中止した.第13病日,痙攣発作の改善なくDZPを追加した.髄液検査で菌検出なく第15病日に抗生剤を終了した.第19病日にPBを,第23病日にすべての服薬を中止するも発熱は続いた.第35病日,血液,髄液検査では異常なかった.下痢を認め,便検査にてロタウィルス腸炎と診断した.以降,下痢,発熱も改善し第39病日に退院した.本例において発熱が遷延した原因について考察を行った.}, title = {発熱が遷延し治療に難渋した化膿性髄膜炎の1歳男児例}, year = {2010} }