@techreport{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00003013, author = {岡西, 大介 and 日浅, 芳一 and 細川, 忍 and 三並, 智子 and 矢野, 勇大 and 米田, 浩平 and 村上, 尚嗣 and 當別當, 洋平 and 中川, 貴文 and 陳, 博敏 and 宮崎, 晋一郎 and 馬原, 啓太郎 and 小倉, 理代 and 宮島, 等 and 弓場, 健一郎 and 高橋, 健文 and 岸, 宏一 and 大谷, 龍治 and 松枝, 崇 and 大住, 真敬 and 来島, 敦史 and 大谷, 享史 and 福村, 好晃}, issue = {1}, month = {Mar}, note = {感染性心内膜炎の重大な合併症に脳塞栓症がある.我々は脳塞栓症状が診断の契機となり,疣贅の付着部が大動脈弁逆流のジェット傷害部であった稀な1例を経験したので報告する.症例は60代の女性.2月初旬頃より夜間熱感および発汗が続いた.3月上旬左半身の脱力感があり,当院に救急搬送された.MRI を施行し,拡散強調画像にて右前頭葉下部から頭部に高信号域を認めた.心原性脳塞栓が疑われ当科紹介となった.心エコー検査にて,大動脈弁左冠尖の逸脱による中等度の大動脈弁閉鎖不全症を認めた.またそのジェットが吹き付ける部位の右冠尖,左室流出路に疣贅を認め,感染心内膜炎と診断した.感染源としては以前より指摘されていた歯槽膿漏の可能性が高い.脳塞栓後の出血のリスクを考慮し,第23病日に弁置換術を施行した.術後の経過は良好である.}, title = {脳塞栓症状にて発症し,大動脈弁閉鎖不全症によるジェット傷害部に疣贅を認めた感染性心内膜炎の1例}, year = {2010} }