@techreport{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00003005, author = {山田, 祏嗣 and 沖津, 宏 and 湯浅, 康弘 and 古川, 尊子 and 木原, 歩美 and 松岡, 裕 and 田中, 麻美 and 石倉, 久嗣 and 一森, 敏弘 and 石川, 正志 and 木村, 秀 and 阪田, 章聖}, issue = {1}, month = {Mar}, note = {paraganglioma はカテコラミン産生腫瘍の一つで,画像診断の進歩に伴い,偶発発見されることがある.今回,われわれは副腎外性paraganglioma を経験したので報告する.症例は43歳女性で,腹腔内腫瘤を主訴に来院した.半年前より臍下部にしこりがあることに気づいていたが放置していた.徐々に増大してきたため,当院を受診した.下腹部正中に境界明瞭な径6cm×7cm の可動性良好な腫瘤を認め,内部は嚢胞性で均一,一部充実性で明らかな栄養血管はなかった.腸間膜腫瘤を疑い開腹下に腫瘤摘出術を行った.腫瘍剥離時に突然PSVT・VPCが頻発し薬物投与を要した.病理にて良性のparagangliomaと診断された.本症例では術前に内分泌学的検査を行っておらず,高血圧などの臨床症状もなかった.症状が特に認められない腹部腫瘤を認めた場合,異所性のparagagliomaも念頭におく必要がある.}, title = {後腹膜に発生した副腎外性paragangliomaの1例}, year = {2010} }