@techreport{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00002994, author = {政平, 訓貴 and 里見, 淳一郎 and 岡, 博文 and 三宅, 一 and 佐藤, 浩一}, issue = {1}, month = {Mar}, note = {頚動脈ステント留置術(CAS)は心疾患,糖尿病など全身疾患を有する患者や,高齢者,高位病変などCEA高危険群に対する低侵襲治療として期待されている.ただし治療においては一般的に造影剤が用いられるため,腎機能障害やヨードアレルギーを伴う患者ではしばしば問題となる.今回我々はヨードアレルギーのある頚動脈狭窄症例に対してMRI用のガドリニウム造影剤であるガドジアミド水和物(オムニスキャンTM:第一三共)を用いてCAS を施行した症例を経験したので報告する.症例は69歳,男性.MRA で両側内頚動脈狭窄を指摘され治療目的に紹介となった.ヨード造影剤アレルギーの既往があったためオムニスキャンを使用してCAS を行った.前医での画像,IVUSや経皮的エコーを利用して造影剤の使用は拡張前後の2回,計10ml に留めた.ステント内へのプラーク突出を認めたが合併症なく手術を終了,術後10日目に独歩退院となった.}, title = {ガドリニウム造影剤にて頚動脈ステント留置術を行った1例}, year = {2010} }