@article{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00002991, author = {別宮, 史朗 and 河北, 貴子 and 谷, 杏奈 and 宮谷, 友香 and 名護, 可容 and 猪野, 博保}, issue = {1}, journal = {徳島赤十字病院医学雑誌, Tokushima Red Cross Hospital Medical Journal}, month = {Mar}, note = {当科では,卵巣・卵管癌の腹腔内播種病変が完全摘出できない症例に腹腔内リザーバーを留置し,パクリタキセル(PTX)の静脈内投与とカルボプラチン(CBDCA)の腹腔内投与のTC 併用療法を行っている.リザーバー留置の問題点と静脈内投与法との有害事象の発生頻度や重症度について比較検討した.2005年4月から2008年12月までに,卵巣癌・卵管癌症例で,静脈内投与のみを6コース以上施行した8症例(IV 群)61コースと,リザーバーを用いてCBDCAの腹腔内投与を6コース以上施行した8症例(IP群)54コースを対象とした.リザーバー留置に伴う合併症はなかった.有害事象はIP群とIV群ともに血液毒性の頻度が高く,重症度も高度であったが,全身状態,四肢のしびれや筋肉痛を主症状とする感覚性神経症状,消化器症状,肝機能障害,腎機能障害については軽度で両群に差はなかった.}, pages = {18--22}, title = {卵巣癌TC療法におけるカルボプラチン腹腔内投与法の有害事象と合併症の検討}, volume = {15}, year = {2010} }