@article{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00002989, author = {高芝, 朋子 and 藤河, 周作 and 近藤, 梨恵子 and 七條, 光市 and 梅本, 多嘉子 and 杉本, 真弓 and 東田, 栄子 and 生越, 剛司 and 渡邉, 力 and 中津, 忠則 and 吉田, 哲也}, issue = {1}, journal = {徳島赤十字病院医学雑誌, Tokushima Red Cross Hospital Medical Journal}, month = {Mar}, note = {当院小児科心身症外来では,医師が保護者を,臨床心理士が子どもを担当し,別室での親子並行面接を標準的な治療形態としている.H19年4月1日からH21年3月31日に当院小児科心身症外来を受診した患者133例(未就学児5例,小学生65例,中学生52例,高校生以上11例)を対象とし,診断,転帰をまとめて検討した.診断は,身体表現性障害と適応障害で約6割を占めていた.転帰は,全体の約半数が,治療回数10回未満で症状が消失し,経過良好のため終結した.治療2年目と長期化している症例は全体の2割で,広汎性発達障害が最も多く,被虐待やPTSDなど重篤な症例も認められた.しかし,長期的支援により,現在は9割が再適応している.心身症外来では,子どもの発達に応じた対応や介入を行うと共に,家族への支援や,学校との連携が必要不可欠である.}, pages = {9--12}, title = {心身症外来における小児科医と臨床心理士の連携 ~2年間133例の検討~}, volume = {15}, year = {2010} }