@article{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00002987,
 author = {来島, 敦史 and 福村, 好晃 and 大谷, 享史 and 大住, 真敬 and 松枝, 崇},
 issue = {1},
 journal = {徳島赤十字病院医学雑誌, Tokushima Red Cross Hospital Medical Journal},
 month = {Mar},
 note = {【目的】常温下腎動脈単純遮断による腹部大動脈瘤手術の安全性について検討した．【対象と方法】対象は2006年1月～2009年3月に手術を施行した腹部大動脈瘤手術症例のうち，破裂例・術前透析例を除いた149例．腎動脈遮断症例（C群：22例）と非遮断症例（N群：127例）で，手術時間・輸血量・術後腎機能・術後入院期間などを比較した．C群で両側の腎動脈遮断を要したのは8例，片側の腎動脈遮断を要したのは14例で，遮断時間は9～28分（平均19.8分）であった．【結果】手術時間・輸血量・術後腎機能・術後入院期間において，C群とN群で有意差は認めなかった．C群で腎動脈遮断時間が長いほどCre値上昇率は高い傾向にあったが，腎機能障害は一過性で術後透析を要する症例は認めなかった．【結論】術後腎機能や合併症に差はなく，30分を超えない常温下腎動脈単純遮断による腹部大動脈瘤手術は安全である．},
 pages = {1--4},
 title = {常温下腎動脈単純遮断による腹部大動脈瘤手術は安全か？},
 volume = {16},
 year = {2010}
}