@article{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00002984, author = {竹岡, 優 and 北, 早苗 and 長田, 浩彰 and 高松, 誉明 and 西内, 聡士 and 村岡, 義輝 and 小島, 洋幸 and 宮本, 将人 and 田島, 佳代子 and 柳澤, 輝実}, issue = {1}, journal = {徳島赤十字病院医学雑誌, Tokushima Red Cross Hospital Medical Journal}, month = {Mar}, note = {当院では,緊急症例において迅速に対応するためテルモ社製プレコネクト人工心肺回路を日常使用してきた.上記回路は,総充填液量が1000m1と限定されるため,術前Ht値が低い症例,成人低体重患者においては充填液による血液希釈により有血充填を余儀なくされ,輸血合併症による患者リスクを負わせてしまう.そこで,輸血による患者リスクの低減と希釈Ht値の維持を目的とし2010年度より上記回路に加え,新たに静脈貯血槽と人工肺を変更し総充填液量を700mとしたSmall-Adult 回路を作成し,2010年3月から9月までに17例に対して臨床使用した.今回,新回路を使用した17症例(Sa群)と,2008年1月から2009年12月にかけて上記回路が適応可能とされた62例(A 群)を対象とし,Student T検定を用いて両群を,術中予想Ht値と充填時および体外循環中追加血液量,体外循環中最終Ht値について比較し,回路変更に伴う充填量削減が輸血量削減に寄与したかを検討し,報告する.}, pages = {139--143}, title = {当院の希釈体外循環におけるSmall-Adult回路を用いた輸血量削減への取り組み}, volume = {16}, year = {2011} }