@techreport{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00002970, author = {松枝, 崇 and 大住, 真敬 and 来島, 敦史 and 大谷, 享史 and 福村, 好晃 and 原, 朋子}, issue = {1}, month = {Mar}, note = {症例は78歳男性.平成9年にペースメーカー移植術を施行されている.その後,僧帽弁閉鎖不全症に対し平成20年11月に僧帽弁置換術(以下MVR)(牛心のう膜生体弁使用)+三尖弁輪縫縮術が施行された.平成21年10月初旬より発熱を認め,抗生剤による治療を受けたが軽快せず.心エコーにて人工弁に疣贅を認め,人工弁感染(PVE)と診断され当科入院となった.平成21年11月に手術を施行.人工弁に巨大な疣贅が付着しており,再MVRを行った.完全な病巣除去のためペースメーカー本体およびリード・三尖弁位の人工弁輪の全てを除去した.菌塊よりCandida parapsilosisが検出され,術直後より抗真菌薬AMPH を開始.半年間AMPH の点滴加療後,ITCZの内服に切り替え,平成22年8月に抗真菌薬による治療を終了.現在,外来にて感染の再燃なく経過している.}, title = {僧帽弁位生体弁に合併した人工弁真菌感染の1手術例}, year = {2011} }