@article{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00002955, author = {宮本, 佳彦 and 宮, 恵子 and 宮井, 優 and 中井, 陽 and 山本, 英司 and 島田, 直 and 近藤, 絵里 and 金崎, 淑子 and 新谷, 保実 and 名護, 可容}, issue = {1}, journal = {徳島赤十字病院医学雑誌, Tokushima Red Cross Hospital Medical Journal}, month = {Mar}, note = {25歳女性.妊娠7週時のBMI30.8kg/m2,12週の食後血糖(PPG)112mg/dl,21週の尿糖(±)であった.25週の75g-OGTT にて,血糖値が負荷前112,1h 後244,2h 後141mg/dl のため当科に紹介された.HbA1c5.3%,F-IRI8.2μU/ml,HOMA-R2.37,抗GAD-Ab1069U/ml,甲状腺腫Ⅱ度,抗TgAb45IU/ml,抗TPO-Ab26IU/ml,FT40.9ng/dl より慢性甲状腺炎合併1型糖尿病(多腺性自己免疫症候群3型)と診断した.食事療法にて妊娠26~33週はPPG<100mg/dl,GA<14.1で推移したが,35週で妊娠高血圧症候群を発症して入院し,PPG124mg/dl のためインスリン治療を開始した.36週時の尿中CPR228μg/日と保たれていた.本例は緩徐進行型1型糖尿病の可能性が高く,出産後に血糖コントロールが悪化すると推測されるので,慎重な経過観察を予定している.}, pages = {77--81}, title = {妊娠を契機に診断され,肥満2型糖尿病と類似した病態を呈した1型糖尿病の1例}, volume = {16}, year = {2011} }