@article{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00002948, author = {米原, 恒介 and 田村, 哲也 and 岡, 博文 and 三宅, 一 and 佐藤, 浩一}, issue = {1}, journal = {徳島赤十字病院医学雑誌, Tokushima Red Cross Hospital Medical Journal}, month = {Mar}, note = {海綿静脈洞部硬膜動静脈瘻(CSDAVF)が頭蓋内出血をきたすことは希であるが,発生すると大きな後遺症に直結する.今回我々は切迫脳出血の状態で紹介されたCSDAVF 症例を血管内手術で治療した.治療中に病変部で測定した静脈圧が,想像以上に非常に高値であった症例を経験したので報告する.症例は64歳の女性,右眼球充血等で血管撮影を受け,CSDAVFと診断され当科に紹介された.血管撮影上の流出路はシルビウス静脈のみとなっており,T2*(MRI)ではこの灌流領域に散在性点状低信号が認められ,切迫脳出血と推測された.直ちに経静脈的塞栓術を行い,術中に病変静脈圧を測定すると,160mmHgと高値を示した.病変は完全閉塞され,術後数日で眼症状も改善,独歩退院した. 若干の文献的考察を加え,報告する}, pages = {50--53}, title = {海綿静脈洞部硬膜動静脈瘻経静脈的塞栓術中,病変静脈洞圧が160mmHgを示した1例}, volume = {16}, year = {2011} }