@article{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00002892, author = {柏原, いつ子 and 黒木, 葉子}, journal = {京都第二赤十字病院医学雑誌, Medical journal of Kyoto Second Red Cross Hospital}, month = {Dec}, note = {日本赤十字社は、有珠山の噴火災害以降様々な災害において医療救護班やこころのケア要員独自のチームで活動を行ってきた。今回の東日本大震災においても日本赤十字社のこころのケア活動が早期から行われた。我々が体験したこころのケア活動は災害急性期の時期であった。この活動の体験から、災害急性期から災害要援護者に専門的に関わるこころのケア要員の確保の必要性が考えられた。また、こころのケアについての状況評価と訪問する避難所の優先順位の早期決定、災害急性期に避難所を訪問するチームメンバーの構成の検討、被災者でありながら活動する方への災害急性期からのこころのケアが必要であると思われた。さらに、災害急性期からグリーフケアが必要であり、そのためには平時から各関係機関とともにグリーフケアやこころのケアを取り入れた災害訓練を行うことが必要であると考えた。}, pages = {88--95}, title = {日本赤十字社のこころのケア活動の実際と今後の課題 東日本大震災急性期におけるこころのケア活動から}, volume = {32}, year = {2011} }