@article{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00002890,
 author = {長村, 敏生 and 大前, 禎毅 and 田川, 晃司 and 平尾, 多恵子 and 河辺, 泰宏 and 長谷川, 雅文 and 古谷, 明代 and 東道, 公人 and 小林, 奈歩 and 久保田, 樹里 and 清沢, 伸幸 and 下間, 正隆 and 小野, 保},
 journal = {京都第二赤十字病院医学雑誌, Medical journal of Kyoto Second Red Cross Hospital},
 month = {Dec},
 note = {2010年4月～2011年3月に当院小児専用病棟へ入院した小児科患者(1,515名)の70.2%は感染症患者であった。その感染部位は下気道(49.1%)、上気道(18.5%)、消化器(16.7%)、皮膚・筋(5.1%)、中枢神経系(3.1%)で、男/女比は1.20、約8割が5歳以下(全体の半数が2歳未満)であった。原因ウイルスの64.2%はRS、ロタ、インフルエンザによるもので、入院数に季節変動がみられ、夏の入院患者が少なかった。細菌培養の採取部位は鼻腔(25.0%)、咽頭(24.8%)、静脈血(23.5%)、尿(10.5%)、便(9.4%)、髄液(3.2%)の順に多かったが、菌分離陽性率は鼻腔(63.9%)、膿(55.6%)で高かったのに対して、咽頭(25.3%)、静脈血(1.5%)では低かった。医療スタッフ、付き添い家族の感染予防対策の徹底とlocal factorに基づく施設独自のantibiogramが重要と考えられた。},
 pages = {70--87},
 title = {当院小児科入院患者の現状　一般小児病棟における感染症入院患児の実態},
 volume = {32},
 year = {2011}
}