@article{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00002889, author = {松岡, 智史 and 西村, 宙起 and 山本, 彩 and 衛藤, 美穂 and 八木, いづみ and 東, 弥生 and 福岡, 正晃 and 藤田, 宏行}, journal = {京都第二赤十字病院医学雑誌, Medical journal of Kyoto Second Red Cross Hospital}, month = {Dec}, note = {:臍部単孔式手術は,低侵襲で整容性にも優れた手術方法である. 当科ではこの手術を2011 年5 月より開始し,これまで10 例経験した.症例は付属器切除術などの複雑な手技を要さないものを対象とした.手術はEZ アクセス(HAKKO,リデューサ)を用い,気腹法にて施行した.鉗子操作はパラレル法で行った.対象症例は腹腔鏡補助下子宮全摘術(LAVH)2 例,付属器切除術3 例,卵巣嚢腫切除術3 例,卵管切除術1 例,卵巣多孔術1 例であった.嚢腫摘出術は,嚢腫壁の剥離操作の際に,トラカールの緩衝が生じ,手術時間が延長する傾向にあった.付属器切除術などの凝固,切離といった操作しか要さない症例は少量の出血で短時間で終了でき,適応症例としては適切ではないと思われた.単孔式手術は適応症例を選べば,術後疼痛の減少,早期退院などが得られる有用な手術であると考えられた.}, pages = {65--69}, title = {当科における単孔式内視鏡手術の導入}, volume = {32}, year = {2011} }