@article{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00018843, author = {柏木, 圭介 and 吉井, 聡佳 and 坂本, 恵子 and 甫喜本, 憲弘}, issue = {1}, journal = {高知赤十字病院医学雑誌}, month = {Mar}, note = {【背景】乳房再建では左右対称性の再現が重要である.当科で乳房再建を行った症例群の左右対称性について検討した.【方法】自家組織による乳房再建を行った11症例(広背筋皮弁10例,遊離深下腹壁動脈穿通枝皮弁 1 例)を対象とした.広背筋皮弁での再建時には拡大広背筋皮弁を用い,胸背動静脈の流入部を温存して広背筋筋体を停止部付近で切断した.筋体切断をすることによる広背筋皮弁の可動半径の延長距離を計測した.体位を一時的に座位とし,再建乳房内の組織の位置決めをしてから閉創を行った.再建後 6 か月時に乳房対称性評価スケールを用いて整容性を客観評価した.【結果】広背筋停止側切断による可動半径の延長距離は平均5.4±1.98㎝であった.再建乳房の客観評価は excellent 9例,good 1例,fair 1例,poor 0例であった.【考察】再建時に様々な工夫を加えることで乳房の左右対称性の再現ができ,患者の満足につながった.}, pages = {5--10}, title = {自家組織を用いた乳房再建による左右対称性の再現について}, volume = {27}, year = {2023} }