@article{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00018836, author = {嶋田, 恵太 and 石原, 佳知 and 橋戸, 宏輔 and 湯浅, 大輔 and 口井, 信孝 and 濱田, 健太郎 and 池上, 達義 and 三住, 美香 and 菅原, 美紀 and 畑中, 保子 and 梅岡, 成章}, journal = {日本赤十字社和歌山医療センター医学雑誌, Medical Journal of Japanese Red Cross Wakayama Medical Center}, month = {Mar}, note = {従来,当センターにおいては医師と看護師によって気管支鏡検査が実施されていたが2021年10月より診療放射線技師も業務に参画する運用となった.本研究では気管支鏡検査におけるX線透視被ばく線量の定量化と低減,診療放射線技師介入によるワークフローの見直しを目的とする.はじめに,被ばく線量定量化のため気管支鏡検査室内におけるX線TV装置使用時の空間線量率を電離箱式サーベイメーターにて測定した.次に,空間線量率の最も高い位置においてX線TV装置の設定変更による空間線量率の変化を測定した.最後に診療放射線技師が参画することによるワークフローの見直しを行った.空間線量率は患者頭側の術者位置よりも患者側方の介助者位置の方が4倍大きな値となった.また,従来用いられていた方法から設定を調整することにより74%空間線量率を低減した.ワークフローの見直しによりX線画像の保管,使用線量の管理,被ばく線量の低減が可能となった.これらの結果より診療放射線技師が気管支鏡検査に参画することにより被ばく線量低減,医療安全性の向上につながることが示唆された.}, pages = {81--87}, title = {気管支鏡検査におけるX線透視被ばく線量の定量化と低減}, volume = {40}, year = {2023} }