@article{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00018834, author = {朝井, 勇晶 and 稲葉, 秀文 and 廣畠, 知直 and 伊藤, 沙耶 and 海道, 陽介 and 井上, 元}, journal = {日本赤十字社和歌山医療センター医学雑誌, Medical Journal of Japanese Red Cross Wakayama Medical Center}, month = {Mar}, note = {【背景】低出生体重が心血管疾患や糖尿病をはじめとする種々の疾患の成人期発症に影響を与えることはすでに報告がある.低出生体重により各種臓器の形成が低下することがその原因であると推測されているが,詳細は明らかでなく研究の余地があると考えた. 【方法】低出生体重により心血管系が小さくなるという仮説を元に,出生体重と一回拍出量,大動脈径の相関を調べた.一回拍出量は心エコーで測定し,大動脈径については,CT上で大腿動脈合流部直上の直径を測定した. 【結果】一回拍出量と大動脈径はいずれも出生体重と有意な相関を示し,低出生体重例では心血管系のサイズが小さくなる可能性が考えられた. 【結論】低出生体重例では糖尿病の発症リスクが高まるなどの報告もあるが,そのメカニズムとして各種臓器が体格に比して相対的に小さくなることで機能低下を来たすことが原因と考えられた.}, pages = {63--67}, title = {低出生体重が臓器形成に与える影響の検討}, volume = {40}, year = {2023} }