@article{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00018833, author = {清水, 航治 and 佐武, 明日香 and 平田, 千裕 and 玉井, 伴樹 and 山下, 明観 and 平石, 幸裕}, journal = {日本赤十字社和歌山医療センター医学雑誌, Medical Journal of Japanese Red Cross Wakayama Medical Center}, month = {Mar}, note = {目的:以前より欧米では,心臓血管疾患と歯周病には関連性があるという報告があり,近年日本人においても同様の報告が見られる1).今回われわれは,当センターで周術期口腔機能管理を行った患者の口腔内病変罹患率と心臓血管疾患の関連性について比較し検討した. 方法:2021年1月から12月に当センターで周術期口腔機能管理の介入を行った873例について,CPI指数,残存歯数,う蝕歯数,残根歯数,抜歯を行った症例数,挿管するにあたり保護床を作製した例数のデータを比較検討した. 結果:対象者の平均年齢が69.2±12.1歳であった.心臓血管疾患の患者では残存歯数が最低となった.他科と心臓血管疾患患者の残存歯数の比較では後者の歯数が有意に少なかったが,残根歯数,CPI指数については有意差がなかった.心臓血管疾患患者は普段から口腔内のケアに関心が低く,未治療の歯周病やう蝕を放置している患者が多かった.今回の結果では,口腔内病変罹患率と心臓血管疾患の関連性は認めなかった.}, pages = {55--61}, title = {当センターにおける循環器内科・心臓血管外科疾患と歯周病の関連性}, volume = {40}, year = {2023} }