@article{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00001874, author = {七條, 光市 and 近藤, 梨恵子 and 梅本, 多嘉子 and 杉本, 真弓 and 松下, 正民 and 高橋, 昭良 and 東田, 栄子 and 生越, 剛司 and 渡邉, 力 and 中津, 忠則 and 吉田, 哲也}, issue = {1}, journal = {徳島赤十字病院医学雑誌, Tokushima Red Cross Hospital Medical Journal}, month = {Mar}, note = {2009年10月から2010年4月までの当院小児科におけるパンデミックインフルエンザA(H1N1)2009入院症例を検討した.11月から12月にかけて流行のピークがあり,入院総数は114例(男61例,女53例)であった.年齢は5~7歳で特に多かった.入院理由としては呼吸障害が最も多く,発熱後早期に呼吸困難となる症例が目立った.ICU入院を要したのは2例であり,いずれも肺炎であった.酸素投与を要した重症肺炎は23例あり,うち半数で喘息の既往を認めた. 治療としては酸素投与やイソプロテレノール持続吸入,ステロイド剤,抗インフルエンザ薬等を施行し,後遺症例・死亡例ともに認めなかった.新型インフルエンザ罹患児の大部分は入院加療を要さない軽症例であったが,中には急速に呼吸不全となり酸素投与を必要とする症例があった.24時間365日受診を断らない当院の存在は,新型インフルエンザ 罹患児における救急医療に必要不可欠であったと考える.}, pages = {5--11}, title = {当院小児科におけるパンデミックインフルエンザA(H1N1)2009入院症例の検討}, volume = {16}, year = {2011} }