@article{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00018589, author = {間島, 卓哉 and 岡田, 吉史 and 民井, 亨 and 大森, 千恵子 and 佐藤, 怜子 and 武中, 敏恵 and 入間田, 悌二}, journal = {石巻赤十字病院誌}, month = {Dec}, note = {全身麻酔後の患者は術後に疼痛や悪心嘔吐を呈することがあり,手術室退室後に顕在化することも少なくない.当院でCOVID-19感染対策のため行われた手術室待機時間延長のルールは,患者の鎮痛・制吐管理に影響した可能性がある.ルール制定前後の全身麻酔患者をPre群とPost群に分け,抜管後の手術室での介入,病棟での症状頻度について解析し,516例を対象に解析を行った.抜管から手術室退室に要した時間はPre群16分,Post群23分,抜管から介入に要した時間はPre群9分,Post群11分であった.区域麻酔非併用例では,手術室内での鎮痛介入の頻度が増加していた(p=0.0086)が,病棟帰室後の疼痛頻度には差がなかった.区域麻酔非併用例で手術室内鎮痛介入が増えていたが,介入までに要した時間と帰室後の鎮痛状況を考慮すると,従来通りの退室基準で十分であると考えられた.}, pages = {3--6}, title = {COVID-19感染対策で行われた手術室内の待機時間延長は,術後の鎮痛・制吐管理を改善させたか}, volume = {25}, year = {2022} }