@article{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00018529, author = {清水, 大介}, journal = {京都第二赤十字病院医学雑誌, Medical journal of Kyoto Second Red Cross Hospital}, month = {Dec}, note = {放射線治療は近年その機器・技術の進歩が目覚ましく,いわゆる“高精度治療”が普及しつつある.その高精度な治療を支えるためには,様々な画像診断を併用して腫瘍の位置を正確に把握する必要がある.治療機器にもその画像診断装置を搭載,あるいは同室に画像診断機器を設置することで,治療時に診断画像を参照のうえ,照射位置の補正を行う“画像誘導放射線治療”が可能になっている.X 線透視やCT を搭載した治療機器は現在ほぼ広く普及しつつあり,それらの画像誘導をもとに放射線治療が一般的に行われるようなっているとともに,その治療による成績改善も報告されている.近年はモダリティの異なるMRI を搭載した治療機器も登場し,限られた施設ではあるが実際にMRI 画像誘導を併用した治療が本邦でも開始されており,今後の発展,普及が待たれる.また小線源治療においても同様に,CT・MRI を併用した画像誘導治療が発展しその有用性が報告されている.小線源治療ではその線源配置も重要であり,子宮頸癌を例にアプリケータ留置の進歩とその際にも併用される画像誘導について解説を加える,}, pages = {33--42}, title = {高精度治療を支える画像誘導放射線治療の発展}, volume = {43}, year = {2022} }