@article{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00018483, author = {林, 栄子 and 田村, 麻衣子 and 樋口, 俊惠 and 伊東, 優花 and 石﨑, 愛理 and 梅野, 里奈 and 増田, 雅史 and 斎藤, 利江子 and 大森, かすみ and 林, 敦志 and 大木, 知佳 and 都地, 友紘 and 小山, 芳伸 and 吉富, 誠二 and 竹内, 誠}, issue = {1}, journal = {岡山赤十字病院医学雑誌, The Okayama Red Cross Hospital Journal of Medicine}, month = {Nov}, note = {40代女性. 4 年前に関節リウマチ(RA)を発症し,前医でメトトレキサート(MTX)投与中にLDH 上昇あり,精査目的に当院紹介となった.造影CT で左乳腺腫瘤と左腋窩リンパ節腫大を認め,エコーでは左C領域に縦横比の小さい楕円形低エコー腫瘤が見られた.線維腺腫を推定し穿刺吸引細胞診を施行したところ,中型でやや大小不同のあるlymphoid cellを多数認めるも組織球の混在が確認され,鑑別困難とした.摘出生検にてびまん性大細胞型B細胞リンパ腫の像を認め,MTX 内服と併せ「その他の医原性免疫不全関連リンパ増殖異常症(OIIA-LPD)」と診断した.直ちにMTX を中止しサラゾスルファピリジン単剤へ変更したが, 7 ヶ月後,左乳腺に再発所見を認めた為,化学療法を開始し現在腫瘤消失に至っている.乳腺のOIIA-LPD 発症頻度は非常に低いが,急速進行の可能性もあり,常に患者背景を意識した診療が必要であると考える.}, pages = {56--61}, title = {乳腺に発生した関節リウマチ関連のリンパ増殖性疾患の一例}, volume = {33}, year = {2022} }