@article{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00018480, author = {梅野, 里奈 and 田村, 麻衣子 and 都地, 友紘 and 伊東, 優花 and 石﨑, 愛理 and 増田, 雅史 and 斎藤, 利江子 and 林, 栄子 and 林, 敦志}, issue = {1}, journal = {岡山赤十字病院医学雑誌, The Okayama Red Cross Hospital Journal of Medicine}, month = {Nov}, note = {2019年6 月に次世代シーケンサー(NGS)を用いた新たながん遺伝子パネル検査が保険収載されたことで,全国的にがん遺伝子パネル検査数は年々増加している.遺伝子検査に用いる検体は従来,未固定検体であったが,近年ホルマリン固定パラフィン包埋(FFPE)検体を用いた検査が可能になった.それにより,今まで以上に検体の取り扱いを厳密に管理する必要が出てきた.当院は2021年度にがんゲノム医療連携病院に指定され,2022年度よりがんゲノム外来を開始している.今後増加するであろうNGS を用いたがん遺伝子パネル検査のために,核酸品質を担保する必要があると考えた.今回,当院から包括的がんゲノムプロファイリング(CGP)検査目的に岡山大学病院へ提出した固形がん検体23件のうち,核酸品質の確認(QC)を実施した検体17件の結果をもとに,FFPE 検体の作製プロセスの見直し,変更を行った.その結果,プロセス変更後において検体の核酸品質に改善がみられた.}, pages = {38--44}, title = {がん遺伝子検査において重要な核酸品質保持を目的としたFFPE 検体作製プロセスの見直しと改善について}, volume = {33}, year = {2022} }