@article{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00018475, author = {都能, 和俊 and 山中, 良太 and 太田, 翔也 and 橋本, 幸太郎 and 森下, 哲理 and 橋村, 伸二}, issue = {1}, journal = {岡山赤十字病院医学雑誌, The Okayama Red Cross Hospital Journal of Medicine}, month = {Nov}, note = {"目 的:くも膜下出血(subarachnoid hemorrhage:SAH)に対して頭部CT-angiography(CTA)は有用であるが,良好な画質を得るためには脳血管CT 値が重要である.頭部CTAにおいてHunt & Kosnik(H & K)分類grade 1 - 3 のSAH が脳血管CT 値に及ぼす影響を検証した. 方 法:対象は2016年4月1日から2018年3月31日の間にSAH を発症し,頭部CTA を撮影した16症例および2017年6月1日から2018年3月31日の間に脳動脈瘤(未破裂)疑いで頭部CTA を撮影した27症例とした.通常時とSAH 発症時の頭部CTA について左右中大脳動脈(middle cerebral artery:MCA),椎骨脳底動脈 (vertebrobasilar artery:VBA) のCT 値を測定し,比較を行った. 結 果:MCA とVBA の平均CT 値は通常時,666.9±77.2 Hounsfield Unit(HU),SAH 発症時,555.0±64.5 HU であった.通常時と比較してSAH 発症時はMCA とVBA の平均CT値が有意に低下した. 結 論:SAH を発症するとH & K 分類grade 1 - 3 のような重症でない症例であっても脳血管CT 値が低下する.頭部CTA の画質の劣化を防ぐためには,通常時よりも画質を向上させる工夫が必要である."}, pages = {11--16}, title = {Hunt & Kosnik分類grade 1 - 3 のくも膜下出血が頭部CT-angiography の脳血管CT 値に与える影響}, volume = {33}, year = {2022} }