@article{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00018438, author = {三岡, 博 and 東, 茂樹 and 吉田, 佳司 and 新谷, 恒弘 and 古田, 凱亮 and 磯部, 潔 and 森, 俊治 and 西海, 孝男 and 稲葉, 浩久 and 中山, 隆盛 and 白石, 好 and 熱田, 幸司 and 古田, 晋平}, issue = {1}, journal = {静岡赤十字病院研究報, Journal of Japanese Red Cross Shizuoka Hospital}, month = {Dec}, note = {閉塞性動脈硬化症の合併症例で発生した臀部潰瘍は,消化酵素などによる化学的な刺激にもまして,血流障害により治癒の遅延を引き起こす.大動脈閉塞による足部難治性皮膚潰瘍のために行った血行再建術が治癒機転となったと思われる症例を経験した.症例は63歳,男性.50歳代に外傷性脊髄損傷のため半身不随を発生.2005年4月,閉塞性動脈硬化症による難治性下腿潰瘍のため左大腿部膝上切断したが,断端治癒が遅延.6月になって,右足部にも潰瘍が出現したために当科紹介.血管造影では,腹部大動脈から両側大腿動脈が閉塞していた.7月末に右腋窩-両側大腿動脈バイパスを施行.足底部の潰瘍は治癒傾向となり,臀部潰瘍も治癒となった.術後血管造影で大腿動脈領域から内腸骨動脈領域への側副血行路の発育が確認された.難治性臀部潰瘍に対しても,下肢虚血の治療と同様に虚血の改善を行う意義があると思われる(著者抄録)}, pages = {81--84}, title = {腋窩-両側大腿動脈バイパスが治癒機転となった難治性臀部潰瘍}, volume = {25}, year = {2005} }