@article{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00018405, author = {黒山, 祥文 and 大棟, 久美江 and 川口, 貴子 and 大畑, 雅彦 and 藤田, 浩之}, issue = {1}, journal = {静岡赤十字病院研究報, Journal of Japanese Red Cross Shizuoka Hospital}, month = {Dec}, note = {濾胞性リンパ腫(FL)におけるIgH/bcl-2のFISHをリンパ節および骨髄で検討した.対象はリンパ節生検でFLと診断された6例およびFCM分析でCD10が陽性を示した2例の計8例,骨髄はFLと診断された8例14検体を用いた.リンパ節でt(14;18)(q32;q21)が認められる症例では,FISHでも高率に陽性を示したが,1例は陰性であった.FCMとの関係では,B細胞の中のCD10の比率が高値で,CD23が低値の症例はIgH/bcl-2陽性の可能性が示唆されたが,症例数が少なく今後の更なる検討が必要と考えられた.さらに,Light chainが発現しない3症例は,IgH/bcl-2陽性であり,FISH法の重要性が認識できた.骨髄の悪性リンパ腫細胞の比率とIgH/bcl-2陽性率は,ほぼ一致した結果であった.骨髄への浸潤の有無にFISH法は,重要な検査項目の一つになりえると思われた(著者抄録)}, pages = {63--69}, title = {濾胞性リンパ腫におけるFluorescence in situ hybridizationの有用性の検討}, volume = {25}, year = {2005} }